私が本格的に事業再生のお手伝いをするようになって、早くも3年が経とうとしています。
(それまでは事業再生に深く入り込むと言うより、広く経営相談という形で社長の相談に応じてきました。)
事業再生支援の先駆け的な存在のSRC(事業再生支援協会)という組織があり、
私も事業再生士補としてこの組織の会員となり、
この組織の主催する勉強会(情報交換会)に参加しています。
先日の月曜日は、このSRC主催で、
やはり事業再生の分野で知らない方はいない吉田猫次郎先生と、
建設業の再生支援のプロである網師本先生の対談をメインとした勉強会(@大阪)があり、
「行くっきゃないっしょ♪」と、その大阪の勉強会に参加してきました。
私は、猫先生とも網師本先生とも面識はありますし、
普段も勉強会やネットでやり取りさせて頂いてるので、
勉強会の受付でお二人に挨拶したとき、
「え!?瀬戸川さん、なんで大阪にいるの!?何かのついで(笑)?」と、
かなりびっくりされました。
この世界は狭いらしく、また積極的に情報を取りに行く人が多いので、
大阪の勉強会といえど、普段、猫先生のとこで顔馴染みになっている方々も何名か
いらっしゃいまして、そのたびに「あれ?瀬戸川さん?」と驚かれました。
(いやいや、皆さんも普段は四国や大阪や名古屋から東京まで来てますやんw)
お二人の対談はとても中身が濃く、レジュメはありませんでしたが、
ノートにびっしりメモを書き取ってきました。
情報は、お客様の役に立つために取りに行きます。
私は、普段自分がやっていることと、積んできた経験と知識を、
このような勉強会を通じてブラッシュアップしています。
こういう勉強会には、私のような民間コンサル、税理士、司法書士など、
さまざまな専門家が集まります。
互いに惜しみなく質問しあって、曇りをなくしていきます。
このような場に参加するのも、すべてはお客様に還元していくためです。
昨日の勉強会で話題になったのは、
「同業者の集まりばかりに出ていると、外でどう見られているかがわからなくなり、顧客に提供できるものがニーズと合わなくなっているケースが見受けられる」
ということでした。
ちなみに、その後の懇親会では、
「瀬戸川先生は、行政書士という感じがしないですよね?」という、
私にとって最大のお褒めの言葉を頂きました。
それは、「行政書士の仕事しかしない人」ということではなく、
「行政書士でありながら、中小企業の一専門家としての存在の意味合いの方が大きい」と
いうことであります。
さて、大阪出張からの帰りは、大阪を深夜に出発する寝台列車を利用しました。
個室で、着替えの寝間着もあり、シャワー室も完備されていて快適に過ごせました。
ただ、揺れるのとはしゃいじゃったのとで(笑)、あまり良く寝られませんでしたが。
翌朝、東京に着いて、そのまま顧問先に出向き、打合せをしてきました。
濃い一週間の始まりとなりました(笑)
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