2020年4月28日火曜日

【建設業】緊急事態宣言を踏まえた建設工事等の対応と、売上減少幅ごとの支援策

コロナウィルスの猛威が収まる気配を見せません。

緊急事態宣言はとりあえず5月6日までとされていますが、延長される可能性も低くないと思われます。

現場が閉鎖されて、売上が立たないという社長さんたちの声も毎日のように聞いております。

国交省では、工事現場についてこのように考えています。
(画像をクリックすると国交省発表の文書PDFに飛びます。)



また、そろそろ持続化給付金(※)の申請も始まります。

※・・・国が給付するもので、前年同月比が50%以上減少で最大200万円の給付金が支給されるもの。詳細はこちら

各種支援策は、ほとんどが売上高の前年同月比の減少幅を条件としています。
会計ソフトを使っている会社は、昨年度の年間推移(月次推移)の試算表を確認して、いつのタイミングで申請できるかという検討材料にして、早めに申請できるように準備をしておくことをお勧めします。

①前年同月比5%減少 

  (※5号=国の指定業種に該当する場合のみ。全業種が対象となりました。)
  

②前年同月比15%減少 



③前年同月比20%減少 


 なお、①の5号保証か②の危機関連保証か③の4号保証の認定を受けている場合は、
 

④前年同月比50%減少