昨年末から大注目されていた事業再構築補助金の第1回の公募が終わりました。
(厳密には、昨日にシステム障害が起こり、締め切り日は5月7日まで延長されました。)
私も顧問先さんの計画策定支援をさせていただきました。
結構、結構、結構ーーー、大変でした。
電子申請なので、申請自体は紙と闘う必要がないのでシンプルですが、事業計画をいかに分かりやすくそしてその裏付けと実現可能性を15枚以内のペーパーのみで説明できるかが問われました。
そして、社長からヒアリングした内容から叩き台を作っては、そこで発見した見えない裏付けを探してもらい、またそれを反映させて・・・の繰り返し。
もちろん、実現できる体力も必要なので収益計画と資金計画も整合性が取れていることが大切です。
さて、そんな事業再構築補助金の立案者である立石先生のFacebookの投稿をシェアします。
https://www.facebook.com/100002229037678/posts/3929853023765627/?d=n
この投稿の中で、
「嬉しかったのは、申請を終えたのち、多くの方々が、「これほど、自分の商売を考えたことはなかった!この機会が無ければ、決してここまで向き合わず漫然と商売を続けていただろう。」というような意見であった。施策立案者の願いが叶った!と思った。」
という部分が、今回の核心的部分だと思います。
既述の通り、私も計画策定支援をしていて、お客様と何度もこの計画に向き合い、深堀りをして、修正と改善をを繰り返しました。
本当に良い機会になったと思います。
今回ご相談いただいたけど申請できなかった企業も、こういう視点で事業計画の策定をしてみれば、補助金の申請だけじゃなく、真に商売と向き合う良いきっかけになるのではないかと思います。