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2017年8月13日日曜日

効率化=楽になることを目的に動くといいかも♪

日本全体が「生産性をあげよう!」と叫ぶようになりました。



生産性とは、投入する時間や労力と引き換えに得られる仕事の結果のでき具合であり、
生産性を上げるとはその仕事の結果を大きくするということであり、
平たく言うと、仕事の効率をあげよう!ということです。


これから現役世代はどんどん減りますから、生産性(効率)を上げないと回らなくなってくるから、政府も「生産性をあげよう!」と言っているのですが、
私たち一企業単位でも生産性を上げれば、従来より少ない時間と労力で、従来と同じ仕事の結果が得られるわけなので、
浮いた時間と労力で別の仕事ができたり、心に余裕ができて次のアイデアが湧くという効果があり、当然ながら人件費の削減に繋がり、利益率にも寄与することでしょう。



・・・というように、書くとかなり固く感じられますが、「もっと楽にならないかな?」と考える方がいいかもしれません。



私、短大を卒業してゴルフ用品メーカーのOLとしてお勤めしてたことがありまして、
20代前半の私が担当していた仕事のひとつに、売れたゴルフボールの数量と金額を資料から拾って集計して報告するというものがありました。



Windowsが出始めの頃でしたが、パソコンで社内独自のデータベースを開いてそれをアウトプットして、必要な銘柄だけ選んで、その数値をエクセルで表にまとめるというものです。


「一台の同じパソコンから出るデータなのに、いちいちアウトプットして、拾い出して、まとめるって、どうにかならないかな?もっと楽にできないかな?」と考えて、システムを担当していた先輩に相談しました。



そして、結果的に、システム部の協力を取り付けて、エクセルファイルは私がマクロを組んで、データベースから直接にエクセルの表にまとめるという仕組みを作ったんです。


これで、労力と時間は大幅に削減することができ、毎月のこの作業をする月初の残業が減りました。




効率(生産性)を上げることについて、最初から難しく考えるのではなく、まずは「この仕事、どうしたらもっと楽になるかな?」と考えるだけでもいいのではないでしょうか?