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2016年2月13日土曜日

【雑感】「回収は早く、支払いはできるだけ遅くが良い」は本当か?

経営という分野に身を置いていると、


「売掛金の回収は早く、買掛金などの支払いはできるだけ遅くするのが良い」


という資金繰りのセオリーをよく耳にします。



理屈としては一理あるのですが、私個人的には、


このセオリーが通用するのは、


比較的大きな企業で、商売上優位な立場をとれる企業だと思っています。




中小企業が信用を得るにあたっては、


仕事の質はもちろん、お金の払いが一番の影響力を持ちます。


どんなに仕事ができても、お金の払いが悪ければ、信用が成り立ちません。


小さな会社が生き残っていくためには、


信用力をつけ、仕事が頼みやすい環境や素地を作ることが重要です。


それが巡り巡って、自社の仕事の質や信頼性、信用力の向上につながります。




私は先ほど「このセオリーは一理ある」と言いました。


否定はしませんが、しかし、


中小企業の現場においては、理屈だけでは通らないことが多々あるのです。



順風満帆の時はいいのです。


でも、ピンチの時はどうでしょうか。


自社がやっていることは、何らかの形で跳ね返ってきます。



ところで、仕事を頼んだからにはそのお金を支払う責任を全うしなければならないのは当たり前です。


その報酬や代金を了解した上で仕事を頼んでいるのですから。


その責任をバックアップするのが資金調達です。


いつでも仕事が頼める状態にしておくこと(運転資金を余裕をもって調達しておくこと)で、


自社の信用力と信頼性が向上していくことでしょう。



という私も、頼んだ仕事は請求書が来てから数日中に払うことにしています。


小さな事務所ですから、長くお付き合いを続けていてだくための信用構築の努力をしなければ、


仕事のしやすさが違ってきますから。



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2015年9月17日木曜日

【雑感】私の仕事

今日も面白い一日でした。

プロのエンジニア同士の打合せに同席させてもらいました。


暗い帰り道、お客さんから一本の電話。


このお客さんとは今週末に事業に関するご相談を予定していますが、

電話はそのベースとなる情報のご連絡でした。

昨日は、建設業のお客さんから最近身の回りで起こってる現状を事細かに聞いていました。


正直、今日の打合せも、帰り道の電話も、昨日のヒアリングも、

「行政書士」の仕事ではないんだと思います。


「行政書士」の典型的な仕事は、

「相談を受けて、それを実現するための書類を作って、関係各所に提出して、完了させること。」です。


私は「行政書士」の仕事もやりますが、

お客さんの近くにいる一人の士業として、できることをやっています。


些細なことでも力になりたいし、なれると思ったらやる。


今日のエンジニア同士のセッションも、そんなとこから始まりました。

こういうこと、もうかなりの数をやっていますが、

一度も「同じ」ものはなくて、毎回形の違う展開があります。


私が何をやってるかなんて、広く知られる必要はありません。

お客さんの声に応えていくこと。


これだけです。


以前は、こういうつかみどころのない感じでいいのだろうかと悩んだことがありました。

自分の仕事が知られなければ、依頼が来ないのですから。

正直、「私はこんなことやってます!」って声を大にして言える方が、

マーケティング的にもいいのでしょう。

しかし、例えば「建設業許可申請」とか、「会社設立」とか、

そういう明確に言える行政書士の仕事もやってますけど、

お客さんとの関係構築においては「作業」より、お客さんの声に応えるのが一番大切です。


そして、それはそのお客さんのために動いたことなのだから、

(守秘義務うんぬん言う以前に)他で話す必要もないのです。


昔、「黒子の仕事は、何をやってるかなんて他にわからなくていい。」と先輩に言われました。


そういうことを、頭だけでなく、心からわかってきたことを最近実感しつつあります。