訳あって、3月は丸々1ヶ月に渡り、私は休業を余儀なくされました。
事務所の休業も覚悟しましたが、
結局は事務所はスタッフと仲間の行政書士に助けてもらい、
何とか事務所の休業は免れました。
私は遠隔操作でスタッフに指示を出し、仲間に協力を求め、
事務所を続けることができました。
実は、3年前にも同じ状況になりました。
その経験があったため、定型のBCP(事業継続プラン)ではありませんが、
自社なりの「もしものときリスト」を備えていました。
今回は災害ではありませんでしたが、このリストを作り、
また、日常的にも業務の標準化を行っていたために、
スタッフや取引先、お客様への混乱をなるべく抑えることができたと思います。
とは言え、お客様にご迷惑とご心配をおかけしたことは事実です。
事務所内に、私以外の有資格者を常勤させる必要性も痛感しました。
それでも、多くのお客様がこの瀬戸川事務所から離れることなく、
私の復帰を願い、まだ完成もしていない仕事の報酬も振り込んでいただいて、
「依頼したいんだから、早く復帰してください!」との励みを頂きました。
日常では確信がなかった自分の強みは、
このピンチに明確に実感できることとなりました。
今後も、お客様と御協力先様、スタッフのために、
誠意を持って尽くしたいと思います。