事業を継続していると、突然売上の上がらなくなる時期を経験することがあります。
誰しも順風満帆ではありません。
そのときに、
「あれ?今までどうやって売上を上げていたんだっけ?」と振り返っても!
なかなかそれらしい答えが見つからずに焦り、隣の芝生を見ては
「いったいあの人(会社)はどうやって仕事を得ているんだろう?」と
思わずにはいられないこともあります。
ここで欲と焦りに負けてしまうとやたらとツールに頼ったり、
偏ったりして良い結果は望めないので注意が必要ですが、
冷静に分析の目をもって、
自社の状況、取り巻く環境、上手く行っていると思われる競合を
よく観察するのはとても大切です。
業績が回復したお客様の共通点は、
商売が誰のためにあるか、
そのために何が必要かを理解して、実践されていることです。
この実践がいわゆる「強み」となります。
もしも、売上が落ちてきたときは、これを冷静に考えてみることが大切です。