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2018年7月19日木曜日

【雑感】それでも生かされているうちは、できることがある

こんばんは。セトカワです。

今日は良いことが幾つかありまして、よく眠れそうです。


その良いことのうちの1つは、私と同じハンデを背負いながらも、自分にできることを探して、一歩踏み出して、その報告をくれた友人とのやり取りでした。


彼女も「ゼロからのスタートどころか、マイナスのスタートだよ」なんて言ってましたが、そういう言葉が漏れる気持ちは本当に良くわかります。


私も何度もピンチに合いました。


特にがんが再発した2年前は、悩みに悩みました。
自分が積み上げてきたスキルや経験、せっかく取った資格はもう活かせないのか。
自分が治療の副作用で苦しんで休んでいる間にも、同業の仲間たちは毎日のように人脈作りやスキルアップに勤しんでいる。
こんな自分にいったい何ができるのか。


そんな泣き言を、師匠(と私は勝手に呼ばせて頂いている、この仕事の価値や考え方を教えてくれた先輩)に伝えたところ、
「どんな形や体になったって、生かされているということはまだ世の中に必要とされているということではないのか?」
という返事をもらいました。


それからでしょうか、
「今の自分にできることをできるようにやってみよう」
「私を必要としてくれる人の役に立てればいいのではないか」
と思うようになり、
いま振り返ってみれば、今は変な焦りもなく、
やれることをコツコツやってみたら、お客さんも増えていて、
結果、「ありがとう」と言われることも増えていました。
今日も新しいお客様をご紹介頂きました。


「今」しか考えないのは短絡的かもしれませんが、
「今」を乗り越えないとその先もありません。


「今」は取り戻すことができないし、
「今」って結構大切なんです。


だから、今の自分にできることをできるようにできるだけやれるということは、本当に大切なことだと思います。



今日の友人からの知らせは、そんなことを思い出させてくれたのでした。