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2018年9月1日土曜日

建設業許可に強い行政書士かどうか。

こんにちは。瀬戸川です。


昨日で8月が終わりました。

先月の行政書士業務は
建設業の知事許可の新規の申請が2件、大臣許可の業種追加申請が2件、
その他決算変更届や経営事項審査などの建設業許可関係の仕事が多くありました。


その他、企業法務関係、会計関係、いつもの経営相談にいつもの事業再生支援。



さて、昨日の夕方、千葉県庁にて、上記の大臣許可の業種追加申請を終えて、
休憩スペースにて先輩行政書士に電話してました。
この先輩には、この申請の前にちょっとした質問をしていたので、
実際に許可申請を終えた後の報告をするつもりで電話をかけたのですが、
「最近の千葉県の許可ってさぁ〜」とお互いに文句・・・もとい、近況報告をしておりました(^^;)


ところで、この先輩に言われて気がついたのですが、
「瀬戸川さん、建設業許可関係、結構やってるでしょ?
 誰か(同業者)に相談しても、それがレアなケースで、
 答えてくれる人がいないことが増えてきてない?」と。

確かに、取り扱い数は少なくはないかもしれません。
多いかどうかというと、他の事務所と規模も違うし、真実の数字を公表してくれるわけもないので、比べようがなくて何とも言えませんが、
強いていうなら、月に作成・提出する決算変更届の数は、毎月約5件ほどあり、
その他に許可申請や変更届や経営事項審査などがありますので、決して少なくはないかもしれませんね。


ちなみに、当事務所のお客様のほとんどが
税理士事務所や司法書士事務所の先生方、またお客様からのご紹介でご縁が繋がり、
ご依頼してくださっているお客様です。
全体の1割強がホームページ経由からのお問い合わせでお付き合いが始まっています。

一つの業務に強いことのメリットは、その業務に詳しくなるのはもちろん、
その周辺知識を収得し、業界への理解も深まり、
お客様にその視点でお話ししたり、情報提供もできるという点です。

例えば、「この業界で、何か他のお客さんたちから聞いてることありますか?」とお客さんたちから聞かれることがありますが、これは私に情報が集まっていることや理解があることを感じてくださっているからこそ受けられる質問だと思っています。
(もちろん、あくまで業界に関することの情報提供はしますが、会社独自の事情などのリークはしません。)


お客様の事業、業界、考えを理解することは、とても大切だと思っています。
何かの仕事をとことんやることで、お客様に還元できるものがグッと増えます。
開業当初は、「作業」をこなすだけで精一杯でしたが、いまは「作業」はオマケみたいなもので、その前提の理解や社長と共通認識を持って何をすべきかを決めることの方が大切に思うようになりました。

認定支援機関の認定も取れましたので、これからは経営~許認可手続きまで一貫して支援できるスタイルをもっと高めて行きたいと思います。