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2019年12月22日日曜日

人生は期間限定なのです。

私は、かれこれ6年半ほどがんを患っていますが、がんであるということ以外は健康です(笑)
風邪も引いてないし、インフルエンザも滅多にかからない。
がんの自覚症状はほとんどなく、強いて言えば、薬の副作用のお腹壊しやすいことに悩まされているくらい。

普通に仕事もできるし、運転もできる。
昨日は、クリスマス会で知り合った初対面の女の子を、「同じ方面だし、帰りは私の車に乗って行きませんか?」とナンパのようなセリフで声をかけて、自宅近くまで送って行きました。
車ひとつでできることで、人の役に立てるなら、お安い御用。

生活には何ら不自由がない。
病院に時間取られるという制限はあるけど、まぁ、THE YELLOW MONKYの「パール」の歌詞を借りるならば、時間について、「不自由と嘆いている自由がここにある」。 がんや難病を背負ってると、命のリスクが目に見えやすい。
でも、みんないつかは同じゴールにたどり着く。
みんな、期間限定で生きているし、期間限定で仕事をしている。

だから、戦争時下じゃあるまいし、住むとこも、就く仕事も、誰と家族になるかも、すべて自由に選べて、誰に指示されるわけでもないのなら、期間限定のこの人生の時間をできるだけ自分にとって意味のある時間にしないともったいない、と思うのです。

昨日、若い人がすぐに仕事辞めちゃうという話題になって、私が(がんとは言わないけれど)上記のような話をしたら、聞いてた2人に妙に頷かれたので、ここに書き留めました。