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2018年6月20日水曜日

【中小企業支援】認定支援機関としての認定申請

こんにちは。瀬戸川です。

私が認定支援機関(国が認めた中小企業支援者)として認定申請できるだけの実績が揃ったので、先日、関東経済産業局へ認定申請しました。

読者の皆様は経営革新等認定支援機関という言葉またはポジションをご存じでしょうか?
国家資格とは違うのですが、国(経済産業省)が「中小企業の経営革新・事業計画策定・その他支援に関する一定の知識と経験を持って支援に取り組む専門家」として認定したポジションのことを指します。

この一定の知識と経験とは、
大まかに分けて以下のいずれかに該当することが必要です。

①税理士、公認会計士、弁護士であること。

②国が定めた研修を履修し、修了試験に合格すること。

③一定の実績(3件以上の経営革新計画か経営力向上計画
 (いずれも認定済み)の策定支援と
 1年以上の経営コンサルティングの実務経験)が
 証明できること。

元々、この認定支援機関という制度は疑問視する声が多くて、私も最初は「無理して取らなくてもいっか」と思っていましたが、そうも言っていられなくなってきたのでチャレンジすることにしました。

本当は今年1月からの上記②の研修(170時間・費用10万円)を受けようとして、昨年12月に申込みもしてたのですが、
年末に私の持病であるがんの治療方針を変えざるを得なくなって、研修の必要参加日数に参加できないことがわかり、泣く泣く辞退しました。

そこから、「じゃ、研修じゃなくて実績だけで行くか!」と
決め、普段の仕事の合間に、普段うちの経営相談を依頼してくれているお客様を中心に経営力向上計画の認定を取ったり、経営改善計画のモニタリングを続けたりして、やっとこさ証明書類も揃いました。

お客様3社の経営力向上計画のうち、経産省系の経営力向上計画の認定がめちゃくちゃ遅くて、5月の認定支援機関の認定申請期限に間に合いませんでした。
なので、次の7月の期限で申請しましたが、スムーズに認定されても10月末になる予定です。
おそーい!

私が認定支援機関として認定されると、他の認定支援機関の力を借りなくても単独で作れる書類の幅が広がったり、受けられる仕事が広がったりします。

持病のがんのために身体障害者にもなったし、ハンデもありますが、やれるとこまでやってやる!という気持ちは持ち続けていたいです。