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2018年7月2日月曜日

【経営相談】誰のために仕事をしているか

こんばんは。

仕事の合間に、事務所の通り沿いにある動物病院に
チェリー(※)のフェラリアの薬を取りに行ったら、
待合室にいたわんちゃんに
思いっきりくしゃみをかけられた瀬戸川です。


(※チェリー。元保護犬の3歳半の女の子です。)

さて、今日、桂歌丸さんがお亡くなりになられました。
生涯、人を笑わせることを仕事の信念とされていたそうです。
その手段の一つが落語だったということなのでしょうか。
私は毎週、歌丸さんの出る「笑点」を楽しみにしていました。

どのような思いを持って仕事をするか、というのは、やはり大切なことだと思います。

私は、「行政書士瀬戸川法務事務所」という屋号の他に、
経営相談業務のために「くろこアシスト」という屋号を付けました。
文字通り、経営者の黒子となって、アシストしたいという思いからそのような屋号を付けました。
今後は、行政書士業務と経営相談業務によって、屋号も使い分けていく方針です。
実際、先日申請した認定支援機関の登録名は、行政書士事務所の名前ではなく、「くろこアシスト」の屋号で登録申請しています。

私は、許認可申請業務を一つの柱としていますが、
許認可業務をやりたくてこの仕事を選んだわけではなく、
父が営んでいたような小さな会社、
従業員数でいうと1〜20名くらいの
小さな会社の味方になるべく、
知識と情報の面で支えたいという思いから事務所を開き、その一環として許認可申請業務を請け負っています。

私は、何(作業内容)をもって仕事としたいかではなく、
誰のために仕事をしたいかという気持ちの方が大きいので、
経営相談業務を続けています。

経営相談業務では、許認可申請だけではなく、資金繰りや契約のチェック、取引先の与信など、経営にまつわるあらゆる相談が持ち込まれます。
もちろん、私一人で対応できるものばかりではありませんが、対応できなければできないなりにきちんとした然るべき専門家に繋いだり、その専門家と協働で動いたりしています。
せっかく腹を割って相談してくれた経営者の方に
「わからないんで」「専門外なんで」と迷子にすることなく、何とか打開策を探してあげたいというのが正直な気持ちです。
(そうできる場合ばかりではありませんが。)

ところで、今さらっと書きましたが、お互いに腹を割って話せる関係になれるかどうかはとても重要です。
最初からは無理だし、相性もあります。
ただ、信頼して話してくれないことには、私の回答も信頼できるものではなくなりますし、何よりそこに割く時間がお互いに無駄になってしまうのは悲しいことです。

私も関係構築のために誠意を持って臨んでいます。
仕事の話はもちろん、冗談もクレームも言える関係でありたいと思っています。
これからも小さな会社の経営者の方々のために、精一杯頑張っていきたいと思います。