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2018年9月30日日曜日

【相談】対話の前提条件は、ポジションを調整する工夫をすることなのでは?

こんばんは。瀬戸川です。

台風ですね。
千葉県習志野市は、夕方までかなり静かでしたので、私も今日は事務所に行って、明日に備えた仕事をしておりました。
明日は銀行に相談をしに行くお客様に同行をする予定です。
今日はそのための資料作成をしておりました。
明日はちゃんと電車が動きますように。


さて、その事務所に出かける前に、とあるご相談者様に向けて、1通の手紙を書いておりました。
通常、ご相談を受けるときは、ご相談者のお話を聞くことになるべく徹して、それらを整理することと、解決策が提案できればそれを提案するという流れにしています。
なので、余計なことをこちらからお話しすることはないのですが、少し思うところがあり、相談を受ける私自身についてのことを手紙にしたためておりました。

そもそも、ご相談者様が私に相談しようという決め手は、
「瀬戸川さんなら、何らかの解決策を示してくれるかもしれない」というスキルに対する期待か(ご紹介もこちらの部類に入ると思います)、
「瀬戸川さんなら、この状況や気持ちをわかってくれるかもしれない」という私自身に対する期待かのどちらかと思います。

前者のスキルに関してはおおよそをあちこちで発信しているのですが、後者の私自身に関しては、1~2時間程度の短い相談時間内ではお話しする余裕もないので、よほど熱心に私のブログなどをチェックしていただくか(笑)、私の言葉尻から感じていただくくらいしかないでしょう。

人との関係については、ポジションというものが大きく影響すると思います。
スキルを求めるご相談の場合は、ポジションはあまり影響しないのですが(というか、私の場合はそのように心掛けているのですが)、
対話の場合、ポジションに差があると、その調整をするための工夫をしなければ、なかなか本音で話せなかったり、言葉に重みが感じられないのではと思っています。
そのポジションが、事実上のものでなく、先入観や思い込みによるものであったとしてもです。

今日書いていた手紙は、思うところあって、ご相談者様と私との垣根を少しでも取り去ろうと思って筆をとったものです。

うまく伝えられているかどうかは自信がありませんが、この手紙を受け取って、このご相談者様が少しでも前を向けることを祈ってお渡しすることにします。