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2019年4月12日金曜日

近況報告 勉強会~経営相談~お花見

こんばんは。瀬戸川です。

約1ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいました。

仕事以外はSNSにちょいちょい書き込んでいましたが、しっかり記事に書くのは久しぶりです。
私の仕事は守秘義務だらけなので、それに抵触しない程度で近況報告したいと思います。


①丸1日缶詰で、事業再生の勉強会に参加しました。


 事業再生支援に関する勉強会には定期的に参加していますが、
 私が登録している機関で年に数回、大型の勉強会を開催しているので
 そちらに参加してきました。

 行ってみると、グループに分かれて座ることになっており、
 席は自由だったのですが、私の周りに集まったのは某公的金融機関の方々でした。
 5人中、3人がその某公的金融機関の方で、もう1人がベンチャーキャピタルの方。
 そんな中にポツンと、個人民間コンサルで、行政書士で、オンナで、
 という3拍子揃った私が混じっておりました(笑)

 こういう席での収穫は、勉強会の内容もさることながら、具体的案件に関わりなく
 利害関係のない状態で、「このケースって一般論としてどうですか?」と
 金融機関の方々の意見が聞けることです。
 今回の勉強会の構成は、「法律」「会計」「経営」という3部構成だったのですが
 私の中で今回の一番の収穫は「法律」の分野でした。
 
 しかし、いつものことですが、慣れない都内で、短いお昼休み時間で、
 ひとりでランチを食べられるところを探すのは結構難しいです。
 今回も軽くサンドイッチだけ食べました。
 


②経営相談あれこれ


 私は、再生支援を必要とするところだけでなく、
 継続して顧問契約を頂いている会社の社長さん方からの経営相談に乗っています。
 具体的な記載は避けますが、最近感じたことをいくつかまとめておきます。

 ・経営の責任を取るということは、それを果たせるかどうかは別として、
  誠意をもって、相手が納得する着地点までもっていくということだと思います。
  特に、債務の分割支払いや債務カット(債権放棄)の交渉の場面では、
  こういうことが共通の認識としてあると思います。

 ・経営者とリーダーは必ずしも一致する必要はないと思っています。
  経営者は、判断して、行動して、責任を取るのが仕事。
  リーダーは、社員たちを(できれば心から)動かすことが仕事。
  規模の小さな中小零細企業では、経営者とリーダーはできれば一人で兼ねる方が
  いいのかなと思いますが、「必ず」というわけではないことを肌で感じました。

 ・経営者だって、生身の人間です。
  傷つく時も、落ち込む時も、プレッシャーに押し潰されそうな時もあります。
  それでも、仕事を前に進めなくてはならない。
  しかし、状況や事実は変わらなくても、気持ちの切り替えができるだけで
  パワーが出たりもするものです。
  気持ちの切り替えのきっかけは、意外と経営者自身の身近にあることも多いです。

 ・私は相談を受ける立場ですが、相談というのは、「判断に迷う」から
  相談が生まれるわけです。
  私は、数ある選択肢の中から、「現状」と「確実性」を判断材料に挙げながら、
  相談者が「納得のいく選択肢」を選ぶことに付き添うのみだと思っています。
  判断するのは相談者だし、自身が納得いかないと後悔しますから。

③硬い話ばかりではなく、ちょっと季節の話題も。


 お花見の季節ですね。
 桜を楽しめるのは今週末ごろまででしょうか。
 私は先週末は土日とも仕事でしたが、平日に取引先からお花見にお呼ばれしたり、
 土曜日の仕事に行く前に家族でお花見したりして、
 まぁまぁお花見も楽しんでいます。
 我が営業車も桜の下で赤とピンクがコラボしてキレイに映えますね。
 


それでは、また。
次回はもう少し早いペースで更新したいと思います。