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2019年5月2日木曜日

本来の自分でいることをベースに。

こんばんは。瀬戸川です。

大型連休は後半戦に突入ですね。
私の大型連休は、事務所で片づけをしたり、読書をしたり、連休前にお客様方にもらった宿題をやったり、たまに家族で過ごしたり。。。とごくごく普通の週末のような過ごし方をしています。

街の中も「フツー」ですね。
まるで、通常の週末のように、多くの人がショッピングセンターやスーパーに買い物に来ているように見えました。
皆さん、10連休に戸惑っているのか、連休を持て余しているように感じるのは私だけでしょうか。
実際、私は持て余しています。

さて、ちょっと書き留めておきたいことがあったので、ブログを書きます。

当事務所では、毎月1回面談して経営のご相談を受ける顧問先企業があります。
右肩上がりを続けている企業もあれば、再生支援や経営改善支援を必要としている企業もあります。

連休に入る前の26日の金曜日。
月末最後の面談は、そんな顧問先企業で再生支援をしている企業のうちの1社を訪問し、社長と深刻な内容の検討から始まりました。
詳細は省きますが、数時間にわたる検討の末、具体的な一歩に絞り、社長から実践の言葉を取り付けました。
そして、最後は社長とくだらない話題で大笑いして終わることができました。

私は「どんな方法であれ、本来の自分を取り戻し、元気に仕事に向かえるようになればいいのだ。」と思っています。
社長が元気になっても、具体的な一歩に絞れなければダメだし、その逆も足りない。
社長といえど、一人の生身の人間なので、やるべきことがわかっていても、傷を癒せていない心では集中力も欠けてしまいますし、効果も半減してしまいます。
本来の自分でいることをベースにできれば、社長の強みが発揮できるのですけどね。
かといって、私は決まったノウハウを持っている訳ではありません。
私も手探りです。
人の心や状況は、そう簡単なパターンに分けられるわけでもないので。

ちなみに、その面談の翌日、社長は早速にその「一歩」を実践し、私に嬉しい報告を下さいました。
経営改善の小さな一歩が形になったという報告でした。
まだまだ小さな一歩ですが、一歩めが形になるかならないかというのは、その後の加速や目的達成の実現に大きく影響します。
私は社長が一歩を踏み出す気付けをしただけで、踏み出したのは社長自身です。
それまでに社長が築いてきたものがあったからこその実現ですが、それを実現できて本当に良かった。

連休明けに改めて連絡を取る予定です。
私も、どんな苦境でも支えることを諦めませんから。