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2019年5月3日金曜日

ビジネスマンの父から息子へ 「苦しかったときの話をしようか」


おはようございます。瀬戸川です。

連休は、ほぼ普通の週末のように家事や事務所の片付け、読書などをして過ごしていますが、娘がバイトも休みで1日空いてるというので、息子も誘って、愛犬チェリーも連れて、鎌倉~江ノ島へ。
久しぶりの親子水入らずで、笑いあったり、語り合ったりして、充実した1日を過ごせました。

さて、私が連休中に読んだ本でちょっといいのがあったので紹介します。

「苦しかったときの話をしようか」森岡毅

(写真に映っているセーラームーンのしおりは、私愛用のしおりのうちの1枚です。)

この本は、USJ復活の立役者であるプロマーケターの森岡さんが、子どもたちに宛てて書きためた文章を本にしたものだそうです。

子どもに宛ててといっても、お子さんたちはもう就職活動をする歳のようで、決して平易な書き方はしていませんが、仕事における精神力の大切さや、弱みより強みを生かすべきこと、避けられなかった試練をどう乗り越えてきたかなどが記されています。

この「あとがき」に、森岡さんが何故こんなことを書き留めていたのかを吐露されています。
これから社会に出て荒波に揉まれながら進む我が子に、少しでも仕事人としての道標を記してやりたいという親心を読み取れました。

いいね、私も我が子に書き留めておこうかな(笑)

我が子に、働く親の気持ちや過程で得た信条などを伝えたいと思ったら、ぜひ一読を。

ちなみに私は森岡さんの著書はこの他に前作3冊を読んでいます。
「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」
「USJを劇的に変えた、たったひとつの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」
「確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力」

仕事人としてはこちらの3冊もお勧めです。