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2019年6月11日火曜日

建設工事受注動態統計調査報告(平成31年4月分・確報)

こんばんは。瀬戸川です。

最近、事業再生支援を必要としている経営相談に乗っていると、
今までの常識を覆すような事例が出てきて、私も情報整理に追われたりしています。
あくまでも私が接している現場の事例なので、どこでも通用する事例ではないと思いますが、事業を取り巻く相手は「人」なので、人次第で変わることもあるということです。
諦めずに、誠実に事業を運営していると、思わぬ解決策が見つかったりします。


さて、今日の本題です。
建設工事受注動態統計調査報告(平成31年4月分・確報)が発表されました。

(統計)
○建設工事受注動態統計調査報告(平成31年4月分・確報)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000839.html

私は毎回チェックしているわけではありませんが、いつも購読している国土交通省のメールマガジンなどでお知らせが来るので、大まかにチェックしています。

当事務所のお客様は建設業には限りませんが、それでも行政書士という仕事をしていると、建設業のお客様が一番多いです。

それで、だいたい「工事案件が薄い」というお声が聞こえるのが、この4月~5月にかけてとなります。
大きな元請さん相手だと、予算承認のタイミングの影響を受けるので仕方ないですね。
予算消化の3月から、次期予算が承認されて動き出すまでの6月までは、どうしても工事案件が薄くなる、つまり、やることも手直しや追加工事だったり、3月に納めきれなかった工事をやるくらいのボリュームになります。

それが一目でわかるビジュアルがこちら。
建設工事受注動態統計調査報告(平成31年4月分・確報)より抜粋したものです。

すごくわかりやすいです(笑)
3月に上がって、4月に落ちる様子が。

建設業の皆さま、そろそろお忙しくなり始める時期です。
これから暑さも厳しくなります。
お体にお気をつけて、ご安全に。